こんにちは。ミレット元住吉のニシマイです。
ロングからショートにしたいけどセットできるのだろうかと不安になる方のほとんどが担当の美容師にとめられてきたという経緯があるからなのではないでしょうか？
ではなぜロングからの大胆かつ冒険的なショートへのスタイルチェンジをとめられるのでしょうか？
それにはカット技術だけではどうにもならないクセとの闘いがあるからなんです。
コンテンツ
ロングからショートへスタイルチェンジ
ロングからショートにばっさり切る際の注意点はクセの強さです。
よくクセを活かしたカットというフレーズを耳にしますがやりたい髪にならないならNGです。
希望のヘアスタイルがカットだけで叶うなら問題ありませんが最近のオーダーでヘアカタログとかを持ってくるお客様でクセを活かしたようなカットでできているだろうヘアスタイルは見たことがありません。
ツヤ、まとまり、スタイリングのしやすさなどトータルで見た時に抑えられるクセは抑えた方が理想のヘアスタイルに近づけます。
ちなみにこれはロングからショートに切る際の話でロングのままならくせによってはカットで活かせるスタイルもあります。
ただショートの場合は時間ぜひともクセを活かす方法だはなくクセがまとまる方法でヘアスタイルを作っていくことをおすすめします。
Before
こちらが施術前の状態です。
一見パーマをかけているようなヘアスタイルですがクセによるウェーブです。
とくに襟足のクセが強いのでショートのした場合はそこがポイントになります。
カウンセリング
ショートにしたいというのは決心がついていたのでばっさりショートボブにします。
白髪がちらほら目立つのでカラーもしたいとのことで地毛よりも少し明るい白髪染めをしていきます。
ストレートはまっすぐすぎるのが嫌なのと伸びてきた時のストレートとクセ毛との差がでるのを避けたいとのことでアイロンを使わないナチュラルストレートパーマをかけていきます。
アプローチ方法
根元は白髪染めをして毛先は退色した色をカバーする程度に染めていきます。
根元から毛先まではナチュラルストレートパーマをかけていきます。
施術方法
まずはカットをしていきます。
↓バック
↓左サイド
↓右サイド
↓カット後
読んだ通り襟足のクセが強いのでしっかりかけていきます。
↓襟足
めくってみても強いのがわかりますね。
↓左サイド
↓右サイド
クセの強いところ中心にストレート剤を塗っていきます。
時間を置いたら一度流します。
ストレート剤だけでもかなりストレートになっているのがわかります。
襟足のクセもだいぶまっすぐになりました。
この状態でブローをしていきます。
↓バック
↓左サイド
↓右サイド
これでアイロンは一切していません。
そのままカラーをしていきます。
時間をしっかり置いて染まったらシャンプーして仕上がりです。
after＞
総施術時間3時間の仕上がりがこちら。
↓バック
↓左サイド
↓右サイド
ビフォーアフター
↓バック
↓左サイド
↓右サイド
盛り上がっていた襟足のクセもきれいに収まりましたね。
ナチュラルストレートパーマをかけた感想
お客様からも喜んで頂けました。
大好評で嬉しいですね。
まとめ
クセが強くてもナチュラルストレートパーマなら自然にスタイリングしやすいヘアスタイルにできる。
ナチュラルストレートパーマならカラーと同時に施術オッケー。
何より傷まないというところが最大のメリットです。
ぜひショートをお考えの方はナチュラルストレートパーマをやりましょう。
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