アディクシーのハイブリーチがどれくらい明るくなるよう進化したのか4時間検証!!


西米ことニシマイです。

ニシゴメではありませんのであしかあらず。

さて、ミルボンのアディクシーからハイブリーチが発売されました。

当初はローブリーチと同時に発売予定だったのですが、ブリーチ剤が熱を持ってしまうという理由で再び開発されていましたが、ついにデビューしました。

ところで本来のミルボンのブリーチとなにが変わったんだろ?

ということでブリーチ具合と手触りを調べてみました。

そもそもハイブリーチってなに?

もともとミルボンが販売していたブリーチをより使いやすく時代のニーズに合わせて開発したものです。

最近はシルバーアッシュなどのブリーチダブルカラーの需要が増える中、しっかりブリーチしなければ希望の色は叶えられません。

その中でブリーチ力の高い薬剤が必須になります。

そのニーズに応えるべく生まれたブリーチといっても過言ではありません。

それでは黒髪からブリーチをしていく過程を見てみましょう。

ブリーチ10分〜40分

ブリーチ10分から40分のブリーチ具合を見てみましょう。

もちろん毛束、塗布量など条件は全て同じです。

10分後

若干ですがハイブリーチの方が明るくなっているのがわかります。

20分後

20分後もハイブリーチの方が若干明るくなっているのがわかります。

ここまでの手触りは両者変わりません。

30分後

このくらいまでになると結構差が出てきましたね。

ハイブリーチのほうが明るいのがわかります。

40分後

40分までいくと差がなくなってきています。

ここまでの手触りも少しきしむ感じはするものの両者の差はありません。

ではここから先のブリーチ具合も見てみましょう。

ブリーチ1時間〜4時間

実際ブリーチダブルカラーの場合は黒髪から40分程度では思い通りのヘアカラーを叶えることはできません。

実際のサロンワークでも1時間以上置くこともあります。

1時間後

1時間後も両者それほど差を感じません。

それどころか40分後と比べても両者それほど変わっていません。

40分から1時間のブリーチがハードルが高いことがわかります。

余談ですが、ここで髪のダメージにビビってブリーチをやめてシルバーアッシュを入れててしまうと失敗しやすいゾーンでもあります。

2時間後

ここまでくるとハイブリーチのほうがより明るいペールイエローになりました。

ここで手触りに差がでてきました。

ハイブリーチのほうが乾かした後毛先が若干ですがチリチリが強い感じがしました。

せっかくなのでその先も見てみましょう。

4時間後

ここまで時間おくと両者白っぽくブリーチされましたがハイブリーチのほうがより明るく見えます。

手触りも両者チリチリしておりましたが、ハイブリーチのほうが損傷は強そうです。

ニシマイ的まとめ

総評すると、ハイブリーチのほうがブリーチ力が強いことがわかりました。

髪への負担という部分ではハイブリーチのほうが感じましたが、多少くらいなら僕はブリーチ力が強いほうがお客さんへの時間的負担が少なくいいのかなと思います。

ただ、率直な意見を言うともっとブリーチ力が高いのかと期待していた分物足りなさも感じたというのが正直な気持ちです。

まあ日本の薬事法上で難しいのかもしれませんがまだまだブリーチダブルカラーは時間がかかるという課題をクリアするまでには時間がかかりそうですね。

そういう部分も含め、今後のミルボンさんに期待しつつよりカジュアルにさらっとブリーチカラーを楽しめる日が来ることを願っております。

とりあえず検証結果は参考にしてみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

飾らないありのままの女性の像を得意とする。 透明感のあるヘアカラーと柔らかいパーマに定評がありナチュラルな女性の魅力を引き出します。 抜群のセンスと高い技術で女性を美しくします。 またヘアケアにおいても日本最高峰のヘアケアマイスターの知識でダメージレスな施術とヘアケアのアドバイスにおいて艶のある美しい髪と朝のお手入れが簡単になることをお約束します。 LINE@からお気軽にご相談ください。 友だち追加