こんにちは。ミレット元住吉のニシマイです。
ヘアスタイルを上品かつ大人っぽく見せる方法としてヘアカラーはマストです。
その中でも上品さといえば明るさは特に重要で黄色く褪色することは避けたいところです。
それでも色落ちしやすくカラー後に黄色くなってしまう!
今回はそんなお悩みをお持ちのお客様です。
色持ちの良いカラーの2つのポイント
ヘアカラーの色持ちを良くする方法はポイントが2つあります。
現状の髪の状態もふまえて説明します。
Before
まずは染める前の状態です。
だいぶ前ですがハイライトでブリーチをしたみたいでそこの部分が褪色しやすくなっています。
カウンセリング
現段階では色が明るいことと、まとまりが悪いのと毛先のダメージが気になるということです。
カットはまとまるよう毛先を揃えて重めに切ります。
カラーは大人っぽく品のある感じにしたいので今よりも落ち着かせいきます。
ダメージケアにオージュアトリートメントをしていきます。
この状態に施術をしていきます。
アプローチ方法
それでは色持ちが良くなる2つのポイントです。
- ブラウンを使って安定したカラー
- 黄色くならないようバイオレットを混ぜる
それでは詳しく説明していきます。
まず美容室でカラーリングをする時に美容師に「どんな色にしたいですか?」なんて質問をされたことはありませんか?
美容室のカラーはアッシュやピンクといった色々な種類のカラー剤があるのですが実は安定した色を出すためにブラウンという色があります。
根元の色素が残っているところは色を重視したカラーでもいいのですが毛先のブリーチ部分は安定したカラーができません。
ですから今回はブラウンに色味を足していく方法で色持ちのいいきれいなカラーをしていきます。
もうひとつはブラウンをベースにバイオレットを混ぜます。
バイオレットを混ぜる理由としては色落ちした時の黄色を抑えてくれる効果があります。
根元は7ナチュラルに8バイオレットに薬剤の強さをコントロールする2剤は6%でしっかり染めていきます。
毛先には4ナチュラルという黒に近いブラウンでブリーチの明るさを抑えて2剤は3%で髪に負担がかからないように染めていきます。
ここまでを簡単にまとめると
- 色持ちを良くするためにブラウンで染める
- 色落ちした時に黄色くならないようバイオレットを混ぜる
- 毛先のブリーチ部分が色落ちしないように濃いブラウンを入れる
- 根元はしっかり染めて毛先は負担がかからないように染めていく
という感じになります。
色落ちしないようにこれでしっかり時間を置きます。
オージュアトリートメント
今回はブリーチによるパサつきと広がりが気になるのでイミュライズのオージュアトリートメントでケアしていきます。
イミュライズは毛髪の自己再生をうながしてくれます。
ブリーチした髪の毛と特に相性が良く広がりを抑え、毛が絡まるのを改善してくれます。
after
うむ。とてもきれいです。
ビフォーアフターで比べてみましょう。
アップで見てみましょう。
ブリーチ部分もだいぶ明るさが抑えられました。
蛍光灯の光でも見てみましょう。
仕上がりツヤツヤです。
全ての写真を並べて見てみましょう。
インスタに動画もあります。
ビフォーアフターでの違いと光によって色の違いがでるのがわかります。
スタイリング方法
スタイリングはブリーチ毛はストレートアイロンがおすすめです。
コテだとより広がるのでツヤをだしつつ動きが出せるのがストレートアイロンで仕上げるメリットです。
そしてスタイリング剤はさらっとしたオイルがおすすめです。
特にブリーチ履歴のある髪の毛にはミリのオイルがおすすめです。
こういったオイルにはスタイリングとしての役割だけでなく紫外線を予防しドライヤーの熱からも守ってくれるので必ず使いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
上品なヘアスタイルにするためのカラーの方法とスタイリングアドバイスは参考になりましたか?
まとめると
- 上品なヘアカラーは明るさが重要
- 色持ちのいいカラーにはブラウンを使う
- バイオレットで黄色を抑えてワンランク上の上品ななカラーに
- スタイリングはツヤが出るようにアイロンとオイルを使う
です。
ぜひ同じようなお悩みをお持ちの方はご相談ください。
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