絶対に失敗しないアディクシーを使ったシルバーアッシュのつくりかた


こんにちは。西米ことニシマイです。

LINE@にてこんな質問が

いきなりですみません!
美容師なんですが、アシスタントです!
根元が暗めで毛先明るいシルバー系にするには染めるときの薬剤、塗布の仕方、教えていただきたいです!

という内容です。

他にも薬剤の質問等もあったのですが。

カラー剤はアディクシーのシルバーがいいですか??

僕はシルバーにする時はアディクシーしか使いません。

補色はどのくらい混ぜたら良いのでしょうか?

補色も使いません。

ということで先日、たまたま自分のお客様でブリーチダブルカラーでシルバーに染めた人がいたので、どんなふうに染めたのかを記事にしたいと思います。

なぜ補色を使わないのか?

はじめになぜ補色を使わないのかというと、単純に安定しないからです。

シルバーに染める場合、補色の考え方としては緑にならないように入れるのですが、バイオレットをいれます。

ただブリーチ後の髪にどのくらいの濃さでどれくらいの量のバイオレット入れればいいのかとういのは至難の技で、ある程度経験があったとしても髪質や髪の状態によっては安定した色を出すのはすごく難しいのです。

ではどうすれば補色を使わなくてもいいのかというと、白に近いくらいブリーチで抜いてからシルバーを入れれば補色を入れなくても済みます。

最低でもブリーチ剤が青く感じるくらいまで抜くのがベストです。

根元はブリーチしない

根元は暗めのという質問でしたが、僕は根元はブリーチをしません。

理由は2つあります。

根元にブリーチ剤が触れるとめちゃくちゃしみるし痛いから。

そして根元のブリーチ後はシルバーが入らず毛先ばかりが染まって根元金髪のシルバーヘアができあがります。

ヘアカラーのバランスでみるとやはり根元は暗めの方がいいですね。

今回の薬剤

では実際に染めてみましょう。

染める前の状態は真っ黒ですね。

一度もカラーはしていない状態です。

そしてブリーチを2回しました。

もはやスーパーサイヤ人ですね。

という話で2人で盛り上がりましたw

そこにアディクシーの13シルバーを6%単品で染めました。

仕上がりはこちら

きれいなシルバーに染まりました。

このブリーチ後のアディクシーの13シルバーはブリーチでしっかり抜いてれば絶対に失敗しません。

そんな大門未知子のようなシルバーアッシュのレシピをまとめましょう。

ニシマイ的まとめ

シルバーアッシュはブリーチさえしっかりしていれば13シルバーで必ず成功します。

あとはもう少し濃いシルバーが良ければ9シルバーを足していけば失敗することはありません。

シルバーアッシュにしてみたいけどうまくいかないって方は参考にしてみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

飾らないありのままの女性の像を得意とする。 透明感のあるヘアカラーと柔らかいパーマに定評がありナチュラルな女性の魅力を引き出します。 抜群のセンスと高い技術で女性を美しくします。 またヘアケアにおいても日本最高峰のヘアケアマイスターの知識でダメージレスな施術とヘアケアのアドバイスにおいて艶のある美しい髪と朝のお手入れが簡単になることをお約束します。 LINE@からお気軽にご相談ください。 友だち追加