こんにちは。ベイさんことニシマイです。
今日はヘアスタイルの個性についてです。
そもそも個性ってなんなのでしょう?
日本って島国の影響からか何かが流行れば右向け右でみんな同じようなヘアカラーにする傾向があります。
夏だったら明るくアッシュ系の色で?
冬だったら落ち着いた感じのベージュ系の色?
はたまたシーズン毎にトレンドカラーなんてのもでてきますがこの夏はトロピカルブルーだなんて色がトレンドカラーだったらみんな同じ色にするのでしょうか?
やはり、ヘアカラーはやりたい色をやるべきですよね〜。
その中で何を優先させるか?
色?ツヤ?肌色に合わせて?
その人のなりたいが叶えられればオッケーなんじゃないでしょうか?!
ということで今回のお客様はインナーカラーです。
ここでインナーカラーのポイントは?
- まずはやりたい色を決める
- インナーの色に合わせてまわりを染める
- インナーの量でさりげなor大胆
- 巻くか巻かないかでインナーの入れ方を工夫
- 周りの目を気にしない
インナーカラーをピンクにベースを考える
今回のご要望はインナーピンクを入れたいということでそれをベースにデザインを考えていきます。
ちなみにインナーカラーって表面と違う色を内側に入れていくのですが、表面との色の差で目立ち方が変わってきます。
そして入れる量やその種類でヘアスタイルの見え方が全然変わってくるのです。
今回はインナーピンクをベースに他の部分にはグレージュブラウンで染めました。
なぜグレージュブラウン?というところですがピンクとグレーって相性がいいんです。
それでは仕上がりを見てみましょう。
インナーカラーはストレートと巻いた時で見え方が違う
まずはストレートの状態の仕上がりをみてみましょう。
この状態だとさりげなくピンクが見えます。
では巻いてみるとどうでしょう?
ストレートの状態よりピンクが見えます。
こんな感じで2wayカラーを楽しめるのもインナーカラーのメリットとも言えます。
積み重ねて色持ちアップ
もうひとつインナーカラーでおさえておきたいところはビビットな色で染める際には同じ色で継続して染めることで色持ちがアップします。
ピンクと決めたらピンクで染め続けることです。
なぜならヘアカラーって重なることで色のクオリティーがあがります。なんなら染める周期が早ければ早いほど良いのです。
染めるタイミングは1カ月を目安にすると良いと思います。
ということで
まとめると
ヘアカラーは会社の規定がある場合は別として、自分の好きな色を楽しむことですね。
特にデザイン性の強いカラーだと抵抗を感じる方もいるかもですがしてみたい色を気軽にできることもインナーカラーのメリットです。
ビビットな色を楽しむ際には参考にしてみてください。