こんにちは。ミレット元住吉のニシマイです。
できれば別日にわけてしたほうがいい縮毛矯正とカラーですが、状況によっては一度に済ませたいという場合もあるでしょう。
ケースバイケースですが同日施術も可能です。
どのように施術していくのかご説明しましょう。
髪の状態を分析
ビフォー
根本はくせがでてきているとともに黒い部分も伸びています。
根本と毛先の色の差はだいぶ気になりますね。
どちらを先にするのか?
もし明るくする方を優先するのならカラー後の縮毛矯正が望ましいです。
反対に暗くするなら縮毛矯正からやりましょ。
ただし明るくする予定があるのならカラーからすることをオススメします。
なぜなら縮毛矯正後は毛髪の構造が変わってしまい明るくなりにくく色も入りにくくなってしまうからです。
今回は色を落ち着かせるということで先に縮毛矯正からやっていきます。
縮毛矯正とカラーは同じ日に可能なの?
結論から言うと
問題はありません。
ただし求めるデザインでどちらが先かは変わります。
なぜ、トーンダウンの場合は先に矯正からのほうがいいのかというと、固定する為の薬剤が過酸化水素を使っていてカラー剤の2剤と同じだからなのです。
ただしアルカリが入ったカラー剤は髪への負担が大きいのと薬事法上でNGですがアルカリが入っていないトリートメントカラーなら縮毛矯正の2剤としてカラーができるのです。
仕上がりはこちら。
今回は毛先までの縮毛矯正は逆に髪のクオリティが下がってしまう恐れがあるので根元から中間のクセの強い部分のみですがカラーもしたことできれいな暗髪さらツヤヘアになりました。
しかも後日、美容室にカラーをする為に足を運ぶという手間も省けます。
ビフォーアフター
まとめると
- 明るくしたい場合は先にカラーを。
- 暗くする場合はノンアルカリカラーなら縮毛矯正の2剤としてカラーができる。
- 矯正で抜けてしまった色もノンアルカリカラーで補うことができる。
縮毛矯正をやる際はお気軽にご相談ください。
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