こんにちは。西米ことニシマイです。
タマリスのクリエイティブフェリエネオなんですが、使っているうちにちょっと気づいたことがあります。
暗めに染めたいときの6レベルラインにおいては明るく仕上がるなあという印象です。
ですから明るめのカラーはNGという人や、しっかりトーンダウンしたい人に使う場合は注意が必要です。
しかも明るくなりやすい髪においては仕上がりが明るくなるだけでなく、褪色した時の色は本当に6レベルで染めたの?
ってくらい明るくなってたりします。
コンテンツ
- 1 どれくらい明るく仕上がるの?
- 2 明るくなりやすい人が褪色しないレシピ 今回の薬剤はGB4、SC6、d/NB3を4:1に10%配合します。 ひとつずつ解説していくと、GB4は先程言ったようにタマリスカラーは透明度を重視しているため4レベルでも充分明るくなるということ。 そしてSC6はココアっぽい赤みを出したいという希望を叶えるため少し配合しています。 しかも明るくなりやすい髪は褪色した時の黄色も抑えてくれます。 そしてd/3NBは白髪も染まるような濃いブラウンなのですが少量なら明るくなりやすい人へ褪色を抑えてくれる効果があります。 そしてオキシは6%だと狙った色よりも明るくなりすぎてしまうので4.5%で染めていきます。 仕上がり
- 3 ニシマイ的まとめ
どれくらい明るく仕上がるの?
実際に6GBで染めたのが下の写真です。
イメージ的に根元7レベルから毛先にかけて8レベルの仕上がりです。
本来6レベルっていうともう少し暗い仕上がりになるのですがタマリスのカラー剤は透明感を出すために6レベルでも濃いブラウンを使っていないのが要因だそうです。
褪色すると更に明るくなり下の写真が2カ月後の明るさです。
二枚目の写真はさらに明るくなっているのがわかります。
6レベルで染めたのに実際は8レベルまで明るくなっています。
これはタマリスのカラー剤が6レベルという暗めな仕上がりの中でも透明感をだすために濃いブラウンを入れないようにしているという研究からの回答でした。
ですから今回は6レベルよりも暗い4レベルのカラーをベースに使用します。
明るくなりやすい人が褪色しないレシピ
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今回の薬剤はGB4、SC6、d/NB3を4:1に10%配合します。
ひとつずつ解説していくと、GB4は先程言ったようにタマリスカラーは透明度を重視しているため4レベルでも充分明るくなるということ。
そしてSC6はココアっぽい赤みを出したいという希望を叶えるため少し配合しています。
しかも明るくなりやすい髪は褪色した時の黄色も抑えてくれます。
そしてd/3NBは白髪も染まるような濃いブラウンなのですが少量なら明るくなりやすい人へ褪色を抑えてくれる効果があります。
そしてオキシは6%だと狙った色よりも明るくなりすぎてしまうので4.5%で染めていきます。
仕上がり
以上の薬剤を使った仕上がりがこちらです。
ビフォーアフター
しっかりトーンダウンして前回の6レベルを使用した時の仕上がりを見比べても違いは一目瞭然です。
前回の仕上がりに比べれば当然透明感はないですが褪色の仕方は全く違います。
ニシマイ的まとめ
今回のようなケースは仕上がりの明るさに加え、褪色した時の明るさも想定してカラーをしなければいけません。
タマリスのカラー剤を使う場合、6レベルではレベルスケール以上の明るさになるの4レベルをベースに染めた方がいいです。
そしてそれでも明るくなってしまうならオキシのパワーでコントロールするといいと思います。
そしてトーンダウンの場合はd/3NBでブラウンを足すのもおすすめです。
タマリスのカラー剤で6レベル明るくなるな感じている美容師さん、トーンダウンが思ったよりしないなという時の参考になればと思います。
しかも明るくなりやすい髪は褪色した時の黄色も抑えてくれます。