こんにちは。西米ことニシマイです。
今日はインナーカラーについて書こうと思います。
インナーカラーはヘアスタイルをつくるうえでさりげなく奇抜な色を楽しむのに向いています。
その為、気をつけなければいけないこともこともありその中でも一番やっちゃいけないのがインナーカラー入れたけどわからないという状態だけは避けねばならないと思っている自分です。
そこでインナーカラーをするうえで自分がお客様に気をつけていること少し話したいと思います。
がっつりブリーチをする
今回のインナーカラーはブリーチしてレッドを入れていきます。
インナーカラーをするうえでのポイントはベースとインナーとの差をしっかりとつけなければいけません。
ブリーチだけならいいのですがレッド入れると色が落ち着いてベースとインナーの差があまりはっきりとは見えません。
そこで、ダメージを配慮しながらできるだけ明るくします。
僕の経験では一回のブリーチではちょっと足りない印象です。
ですから髪質にもよりますが、2回以上はブリーチをした方がレッドを入れる場合は良いでしょう。
ちなみにこちらで2回ブリーチした後の明るさです。
一回のブリーチではオレンジ色が強く残っていました。
その状態でレッドを入れると、ただの赤いブラウンにしか見えません。
ベースとの差をつける為にはこれくらい明るさが必要です。
その上にレッドで染めると?
こんな感じにはっきりと差がわかるレッドに染まります。
インナーカラーのマニキュアとカラーの違い
今回はブリーチの上からヘアカラーで染めています。
ヘアカラーとマニキュアの違いは色持ちです。
同じレッドでもマニキュアは3日間、ヘアカラーは3週間と色の持続力が全然違います。
ですからインナーをレッドにしたい場合はヘアマニキュアではなくヘアカラー剤の方が、僕は断然おすすめです。
インナーカラーの幅
インナーカラーは染める幅が狭すぎると、さりげなすぎて馴染んでしまいます。
ある程度幅を広く入れることでこんな感じにインナーカラーを見せることができます。
インナーの存在感をだしたい場合は幅を広めに入れるのが良いです。
インナーカラーのデメリットは?
インナーカラーはブリーチを使うので当然ながらダメージは避けて通れません。
だからといってブリーチをしなければインナーカラーにはなりません。
それによってインナーカラーが褪色して明るくなるということです。
ニシマイ的まとめ
インナーカラーを楽しむならブリーチは必須ということ。
ダメージを恐れずしっかり明るくすることです。
さりげなさは大事にしつつも中途半端にやらないというところです。
インナーカラーで失敗した〜という方はその辺を参考にしてみてはいかがかなと思います。