こんにちは。ミレット元住吉のニシマイです。
今回のお客様はカラーリングで黄色にしたいんだけどならないというお悩みのお客様です。
その方法としては明るいファッションカラーをすれば解決するのですが、それでも黄色にはならないという人に読んで欲しいなと思います。
明るいファッションカラーをすると?
前回は1番明るいファッションカラーを使ってカラーリングをしました。
下の写真は染める前です。
縮毛矯正をかけているので明るくなりにくい髪質です。
ちなみにカラーはスロウの14ナチュラルというファッションカラーでは1番明るくなるやつで染めています。
下に写真は仕上がりです。
それでも黄色まで明るくはなりませんでした。
それから一ヶ月後の色落ち具合もオレンジがかなり強く残っていました。
それが下の写真になります。
オレンジがだいぶ残っています。
前回ブリーチをしなかったのは髪のダメージを考えた時に負担のない方から様子を見る為です。
一応前回の施術内容はこちらをご参考ください。
染めた瞬間はオレンジが抑えられていても一ヶ月後はどうかと言われるとやってみないことにはわかりません。
そこで今回はケアブリーチをしてからオレンジを抑えて黄色に染めてく方法を取ります。
負担が少ないブリーチ
ブリーチをしたことがある人ならわかると思うのですがその破壊力はバツグンで一度のブリーチで髪がチリチリになることさえあります。
ましてや縮毛矯正をかけたことがある髪ならそれ相応のリスクを伴ないます。
そこで今回はブリーチに0クリアというトリートメントベースのカラー剤を混ぜてブリーチをしていきます。
その方法でブリーチすることでブリーチ単品に比べ髪へのダメージを軽減できます。
そしてブリーチは根元から塗らずに毛先を中心にラインが出ないように塗っていきます。
明るくなりアッシュカラーで黄色まで持っていけるようになったら明るいアッシュで染めていきます。
この方法ならオレンジが強くても黄色に染めることができます。
明るいアッシュで染めるもうひとつの理由はアッシュが入りすぎてグレーや緑にならないようにする為でもあります。
そして根元は明るくなりやすいのでブルーブラックで染めて仕上がりがグラデーションになるようにします。
仕上がり
仕上がりは希望のイエローになりました。
ブリーチをしているのにもかかわらず髪の手触りも悪くないです。
まとめると
基本的には縮毛矯正後のブリーチはかなり危険なのでおすすめしません。
それでも徐々に明るくしていく方法をとることでそのリスクは最小限に抑えることができます。
希望の色にいきなりしようとするのではなく徐々に近づけていく方法も今回みたいなケースでは必要だと思います。
明るくしたいけど断られてしまうという方はそれなりのリスクもありますが一度ご相談頂けたらなと思います。
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