こんにちは。ミレット元住吉のニシマイです。
白髪染めを楽しむうえで重要なのは
・しっかり染まっているのか？
・透明感はあるか？
・ダメージがないか？
だいたいこの３つの悩みを抱えてご来店される方が多いのですが解決することは少ないようです。
そんな方におすすめカラー方法をご紹介します。
白髪染めのダメージ対策
白髪染めはファッションカラーに比べて髪の毛に負担が大きいのはご存知でしょうか？
それは白髪を染める為にカラー剤のアルカリが強くなっているのと白髪染め世代の髪質がカラーに耐えられなくなってきていることが原因です。
対策としては根元から毛先まで白髪染めのカラーを使ってはいけません。
根元は白髪染めで毛先はノンアルカラーで塗り分けることで白髪染めによるダメージは解決できます。
時間をしっかり置く
白髪をしっかり染める方法はしっかり塗ってしっかり時間を置くしか方法はありません。
しかも透明感をだすなら明るめに仕上げたいので明るい白髪染めをする場合は特に時間を置くことが大事になります。
そして根元をしっかり染めて置くことで毛先はノンアルカリカラーでダメージを考慮しながら色だけを入れることができるのです。
以上のこと踏まえて実際に染めてみましょう。
下の写真は染める前の状態です。
根元は白髪染めの毛先にノンアルカリで継続して染めています。
実際この方法を取るまでは髪の指通りが悪くクシは通らずパサつきと広がりがありました。
今回も根元は1番明るいプルーンアッシュで染めて毛先はノンアルカリのブルーアッシュに濃い青を足して染めています。
その後30分しっかり時間を置きます。
アッシュカラーの仕上がり
下の写真はシャンプーをして乾かした状態です。
透明感がでて手触りも染める前よりも良くなっています。
下は違う場所で写真を撮ったものです。
白髪染めとは思えぬ明るさと透明感です。
仕上がりがツヤツヤ
そして仕上がりツヤツヤなことに気づいてくれたでしょうか？
オージュアトリートメントのタイムサージで保湿をしっかりしています。
夏の紫外線でかなり髪の毛が乾燥していたのでビタミンB6による保湿で潤いのある髪にしました。
まとめると
白髪染めで明るくできない。それなのに白髪が染まっていない。挙句には髪が傷んでお手入れしにくいなんて悩んでいる人は結構います。
ひとつでも思い当たる方はこの方法でカラーをしてみて欲しいです。
そして白髪染めが必要な世代だからこそ髪のツヤが大事だと僕は思います。
ツヤと潤いのあるお手入れしやすい髪の毛を手に入れましょう。
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