伝えるスキルより伝わる自分に成長した方が早いかもよ?!って話


こんにちは。西米です。

時が経つのは早いものでもう3月ですね。

出会いあれば別れありでまた出会いもあります。

4月からは新卒生が入社してきて後輩ができるわけですが必ずと言っていいほど壁にぶつかるのが伝わらないということに頭を悩ませる人が多いように思います。

自分も経験ありますが、仕事をするうえで一度言ったことをやってくれてないことに腹をたてることが多いようです。

しかも2度、3度と伝えてもやってくれずどうしたら伝わるんだろうという最大の壁が立ちはだかるのです。

なぜ伝わらない?

僕もこの問題には嫌という程直面してきました。

お願いしたことをやってないなんて序の口で今すぐやって欲しいことすらやってくれず忘れてるのか舐められてるかどっちなんだよ?

というようなやりきれない思いをしたこともあります。

これは本人しか知り得ないことなので確信はできませんがそもそもなぜそれをやらなければいけないかということを理解していない可能性が高いように感じます。

なぜ?を理解していないと本当の意味で伝わらないのです。

例えば

「あそこのカラーワゴン用意しておいて」

とお願いするのと

「11:00に〇〇さんというカラーのお客様が来るからカラーワゴン準備しておいて」

だったら後者の方が本当の意味で理解して行動に起こしてくれます。

まあ自分だったらに置き換えるとそっちの方が入りやすいですよね。

あとは人とのコミュニケーション優先しすぎて今目の前のやるべきことを忘れる人も一定数います。

そういう人は相手が何を考えどう思ってるのか?!なんか勘に触ることはしてないかなど意識が完全に人に向いています。

人のご機嫌をいちいち気にするので言われたことを忘れてしまうんですよね。

たぶんそういう人は言われたことをできるようになるまで時間がかかると思います。

傷つけないようにが伝わらない

人間誰しも関係を壊したくないコミュニケーションを円滑に進めたいが為に相手に嫌われないように優しく伝えてしまいます。

優しく伝えたつもりが結果本質的な部分は伝わらずこの先輩は何が言いたいんだろう?!

ってこともしばしありますがその結果、何回言っても伝わらずフラストレーションは溜まるばかりで優しい先輩がキレたという事態に、高ぶった感情は過去のミスまで引っ張り出し今回の指摘のみならず今まで言いたかった事を感情に乗せて発してしまいます。

これでは信頼関係を気づくどころかかえって逆効果で好き、嫌いという問題どころではなく不信感にすらなり得ます。

大事なの今やるべきことをやっているのか?であってやっていなければ習慣になるまで何度も何度も伝えなければいけません。

そこには嫌われる傷つけるという感情ではなく仕事であってお給料を頂いてるということをきちんと理解していればよっぽどじゃない限りは理解しようと努力するはずです。

伝わるか伝わらないか、傷つく傷つかないとかじゃなく仕事としてやっているのかやっていないのか?で判断すればいいのだと思います。

伝え方に悩んでる時間があるなら?

確かに後輩にどう伝えたらいいのかという部分では自分もめちゃ悩んできましたが、振り返ればもったいなかったさえ思います。

悩むこと自体はそんなに悪いことだとは思いませんが、いつまで悩んでも結局答えは出ません。

それなら自分が成長する為の時間にもっと比重を置いた方がよっぽど自分の為にもなります。

そもそもできてるできてないを監視する先輩よりあの先輩すごいな!って思ってもらうことの方がよっぽど伝えたいことも伝わるのかもしれません。

それにはやはり自分の成長は何よりも最優先なんじゃないかと思います。

自分のメンタルを守ることも大事

伝える=できる でその人をジャッジしてしまうと能力の高さで判断してしまい怒りの感情が生まれるし

やらない=伝わってない で判断すると自分の伝えるスキルの低さに悲観的になってしまいます。

これ続けてると結構メンタルやられるんですよね。

相手の能力のせいにしたいけど自分の伝え方が悪いのかもしれないとか考え出すとキリがないのです。

結果として本当に集中しなければいけない事に集中できず疲弊ばっかしていきます。

自分のメンタルを守る為にはできて当たり前という自分の中での基準で相手に期待しないこと。

100回言って一回伝わるくらいの感覚で気長にやれば少なくとも自分のメンタルは守られると思います。

指導する?!

そもそも指導するという感覚で接しない事が大事なんだと思います。

人に何かを指導できるほど自分は優れてなんかいません。

ただこの業界で少しばかり経験してきたこと伝えるだけで、求めていなければいちいち言うこともありません。

ただ仕事において働いてお金を頂く、そのお金は誰から頂いているのかって考えたらお客様というのは紛れもない事実です。

そのお客様が快適に過ごして喜んで頂く為にはどうしたらいいのか?って事を考え本当の意味で理解すれば自ずとやるべき事が見えてくるのではないかなと思います。

そんな僕も未だ成長半ば、悩める後輩のアドバイスに少しでもなればなと思います。

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飾らないありのままの女性の像を得意とする。 透明感のあるヘアカラーと柔らかいパーマに定評がありナチュラルな女性の魅力を引き出します。 抜群のセンスと高い技術で女性を美しくします。 またヘアケアにおいても日本最高峰のヘアケアマイスターの知識でダメージレスな施術とヘアケアのアドバイスにおいて艶のある美しい髪と朝のお手入れが簡単になることをお約束します。 LINE@からお気軽にご相談ください。 友だち追加