ダメージレスなブリーチを使った効果的なハイライトを入れる方法


こんにちは。西米ことニシマイです。

ハイライトというものを入れてカラーをしてみました。

ハイライトに関してはいろんな考え方があります。

あまり強調せずにさりげなく入れる方法や小顔効果などさまざまな方法論はありますが僕はハイライトを入れる場合はけっこう強調して入れます。

なぜなら、さりげなく入れたところであまりわからなく、数日で色が馴染んでハイライト面影がなくなるからです。

そのかわり、強調しすぎないようにロングヘアの場合は根元からきっちりハイライトみたいなのはしないように工夫します。

わからないのはお客さんにとってメリットはないし主張するのも抵抗があるというこれまでの意見を凝縮したハイライトとなります。

褪色しても残るハイライト

ある程度の明度差をつけておくとハイライトは残ります。

例えばこちらの髪は半年前にハイライト入れたのですがまだ残っています。

僕の中ではこれくらいでさりげないハイライトだと思っていてやはり褪色した時のことを想定すると明度差はきちんとつけなければいけません。

この状態に今回もハイライトを入れていきます。

ハイライトは迷わずブリーチ

ハイライトには迷わずブリーチを使います。

っていってもブリーチ単品だといくらハイライトでも髪のクオリティーは落ちてしまうので0クリアに混ぜて使います。

14アッシュや色が入ったものだとハイライトはわかりにくく髪のダメージの原因にもなります。

そこで今回は0クリアにパウダーブリーチを30%入れて6%のオキシでハイライトを入れていきます。

ベースにはハイライトと相性がいいアッシュ

ハイライト以外のベースには6ブルーアッシュで染めてコントラストを強めに染めました。

仕上がりはこちらです。

今回は全部で8枚のハイライトを入れてるのですが、より効果を実感できるよう表面に入れています。

そのかわり根元ギリギリから入れず強調しすぎないようにしてるというところがポイントです。

ビフォーアフター

ニシマイ的まとめ

ハイライトは強調はせずともお客さんやその周りが気づいてくれなければせっかく入れても意味がないと僕は思います。

ハイライトは少ない枚数でいかに効果的に入れるかがポイントです。

そしてその効果は感じられるものでなければいけません。

ハイライトを入れる際のひとつ参考にして頂ければと思います。

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飾らないありのままの女性の像を得意とする。 透明感のあるヘアカラーと柔らかいパーマに定評がありナチュラルな女性の魅力を引き出します。 抜群のセンスと高い技術で女性を美しくします。 またヘアケアにおいても日本最高峰のヘアケアマイスターの知識でダメージレスな施術とヘアケアのアドバイスにおいて艶のある美しい髪と朝のお手入れが簡単になることをお約束します。 LINE@からお気軽にご相談ください。 友だち追加