シャンプー剤が髪の毛をぼろぼろにする可能性はあるのか?


春らしい朝の木漏れ日のなか、僕はある1つのワードについて必死に考えていた。

「美容室で扱っている有名メーカーのシャンプーが髪の毛をボロボロにする」という経験をされた方がいたからだ。

確かに洗浄力の強いシャンプーを使えば髪がギシギシという経験は僕もあるが、シャンプーでボロボロに?

実際、シャンプー ボロボロ とかで調べても、それらしき情報はでてこないんですよね。

可能性があるとしたら?

洗浄力の強いシャンプーで朝晩そして何回も洗うとかでしょうか?

ボロボロという表現が人それぞれどのくらいの髪の状態を言っているのかは個人差がありますが、それでもそんなになるまで髪の毛が傷むというのは考えにくいですよね。

そもそもメーカーがそんな粗悪品を出すのだろうか?!

恐らく髪の毛ボロボロにする為のシャンプー剤を出しているメーカーはないと思います。

もし本当にシャンプーでボロボロになっているんだとしたら美容室ではカットしかしていないという人以外はカラーやパーマなどが原因である可能性が非常に高いと思われます。

特にカラーに関しては毛先までアルカリカラーを使って毎回染めていたとしたら、知らず知らずのうちに髪の毛はボロボロになっていくでしょう。

髪質によって相性がある

シャンプーは髪質や髪の状態によって相性があります。

例えば髪の毛が細くてからまりやすい人がしっとりするシャンプーを使えば、より絡まるようになったという経験はないでしょうか?

それと同じように自分の髪質とかけ離れたものを使うと自分の髪じゃないかのごとく扱いにくくなることもあります。

その質感が髪の毛がボロボロになったように感じたのかもしれません。

シャンプーは自身が好きな質感が人それぞれあると思います。

それは髪質と状態でも変わってくるので美容師に相談しましょう。

気をつけた方がいいシャンプー

中には市販のもので数回シャンプーすると手触りが劇的に良くなるというものがあります。

洗浄力を強くして擬似的にシリコンを髪の中に入れて手触りをツルツルにするというシャンプーもあるようですが、そういうシャンプーを使っていると今までシリコンで補われていた質感が、パーマやカラーをした瞬間に髪がボロボロになる可能性もあります。

そういったシャンプーは避けるようにしましょう。

日常では?

その時期に頻繁にアイロンを使用していなかったか?

海外に行って硬水で髪を洗わなかったのか?

海に行った記憶はないか?

などさまざまな原因があるかもしれませんね。

最後に

シャンプーで髪がボロボロになることはきわめて考えにくいですが、やはり自分に合ったものをチョイスするのが一番ですね。

高いからいいものというわけではありませんが、シャンプーの値段を左右するのはやはり洗浄成分です。

洗浄力が優しくなっているものは泡立ちにくくなっているものが多く泡立てる為の原料を多く使うのでそれなりに高価になってきます。

反対に市販のものでCMなどをやっているものは宣伝広告費でシャンプーそのものの原価を抑えなければいけません。

そういうのも踏まえると美容室で取り扱っているシャンプーで髪がボロボロになるというのは考えにくく、カラーやパーマが原因である可能性の方が高いのかなと感じます。

ぜひ、自身に合ったシャンプーに出会えることを祈っております。

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飾らないありのままの女性の像を得意とする。 透明感のあるヘアカラーと柔らかいパーマに定評がありナチュラルな女性の魅力を引き出します。 抜群のセンスと高い技術で女性を美しくします。 またヘアケアにおいても日本最高峰のヘアケアマイスターの知識でダメージレスな施術とヘアケアのアドバイスにおいて艶のある美しい髪と朝のお手入れが簡単になることをお約束します。 LINE@からお気軽にご相談ください。 友だち追加