美容室でのヘアカラー、その場では気に入っていても美容室の照明や染めた時間によってはその明るさや雰囲気も変わってきます。
よくありがちなのは美容室で染めた後、鏡で見てみるといい色だと思っていても、違う環境で見てみると思ったより明るかった。
その逆もしかりですがだいたいはこのパターンが多いように感じます。
まあこういう状況が起きないのが一番なのですが、物事に絶対はありません。
ある程度経験を積んできても起こってしまうこともあります。
どれくらいを目処に染め直したらいいの?
よく相談されるのがすぐに染め直しても良いものなのかです。
これには美容師によっていろいろな考え方があるみたいですが、僕は基本的には問題ないと思っています。
明るいものを暗くするぶんには当日でも問題ないと思っています。
もし髪への負担が気になるのならノンアルカリのもので染めれば全く問題ありません。
髪の明るさはその人の印象を変えるだけでなくビジネスシーンによって明るい髪色はダメとされている会社もあると思うので、そういった方でも安心して染めることができます。
そしてできるなら同じ美容室でやることをおすすめします。
前回使用したカラー剤で今の明るさになっていることを判断し、適切なものをチョイスすることができるからです。
メーカーや髪質によっては同じ番号のカラー剤で染めても明るさが全然変わってくる場合があります。
ほとんどのお店が保障期間を設けているのでその辺も活用したいところですね。
希望の色より暗く染まってしまった場合
このパターンも基本的には日を空けなくても問題はないのですが、色が濃ければ濃いほど脱染しなければいけないので髪への負担がかかります。
日が経つにつれて明るくなる場合もあるので様子を見ることもおすすめします。
また脱染した場合は髪がオレンジに見えるので注意が必要なのと気になる場合は2回カラーが必要になるので時間に余裕持ってご来店することをおすすめします。
お客様は言いにくい?!
せっかく一生懸命染めてくれたのに申し訳ないというお言葉を頂くのですが、全くもってお気遣いは不要です。
ずっと髪の色が気になって過ごすことの方が心苦しいのです。
気になった瞬間に遠慮せず担当の美容師にご相談ください。
これだけは伝えといた方がいいこと
これは補足ですが、染める前に伝えておくといいと思います。
もし会社規定の明るさが決まっている場合は担当の美容師に伝えてください。
スポーツジムに通っている方も担当美容師に伝えてください。
特にプールに入る方は塩素で急激に褪色する恐れがあるので染める際のカラー剤の対策が必要になります。
夏は海に行くという方も伝えてください。
明るくなるのは困るという方は対策をしてもらいましょう。
以上がヘアカラーが気に入らなかった際の対策方法になります。
どうしたらいいかわからないという方はぜひご参考ください。