僕がアシスタント時代
まだカットモデル励んでいた頃。
技術を教えてくれていた先生に
ここのカットが甘い!!
ここはもっと攻めろ!!
よく、熱心にご指導頂いたことを今でも覚えています。
ただスタイリストになってからは左右の長さを絶対にきっちり揃えなければいけない。
という思考はなく(お客様が望めばもちろん揃えるが)
お客様が素敵になり自分でセットできればオッケーという感覚でカットに励んでおります。
だって顔が左右対象で骨格も見事なまでに美しいっていう人がこの世に何人いるのでしょうか?
人それぞれ骨格が違えば、人それぞれ似合う髪型、長さもあるのかなあと。
僕が思うだけなので、考え方は人それぞれですね。
ってなぜこんな話をしたかというと。
うちの犬が今日、トリミングに行ってきたんですが
まあ、いつも通りのどこからどう見ても犬です。
ただ問題なのが
しっぽ??
のように見えますが
なぜかここだけ残っています。
これはおしゃれなんでしょうか?
それとも切り残しなんでしょうか?
どっちなのかは僕にはわかりませんが
これがおしゃれなんだ!!
と言えばそれはそれで正確。
よくも悪くも僕みたいな楽天的なタイプの人間は
これはこれでかわいい。
と思ってしまいます。
反対に気になる。
ってなったらその人にとっては切り残しなわけです。
こういうシーンって美容室でもありません?
美容師が良かれと思ってしたこともお客様が求めていなければなしだし
反対にすごく満足してくれることもある。
ただ、ひとつ問題なのが
なしだった場合のお客様の言う勇気
これ、言うのにけっこう勇気がいるんですよね。
なんか一生懸命やってくれたし、言うのも悪い気がして。。
なんて別の美容室から切り直しに来る方も過去にいましたが
ここは勇気を出して伝えましょう。
きっと快く、その場で手直ししてくれるでしょう。
そもそも、なぜそうしたか美容師が説明する
これに尽きると思います。
理由があって納得のうえであれば気になることもないのかなと思います。
説明がなければ疑問に思ったことを気軽に聞いてみてもいいかもですね。
お互いが幸せになる方法は
・疑問に思ったことは聞いてみる。(美容師は良かれと思ってやっていることもある)
・納得できなければ勇気を出して伝える。
・ご自宅に帰ってからでも気になったら遠慮なく直してもらう。
以上が切り残しかな?という時の対処法になります。
ぜひご参考に♫