こんにちは。ミレット元住吉のニシマイです。
透明感があるヘアカラーの代表格でもあるブリーチダブルカラーですが若者に人気というイメージが強いかもしれませんが大人女性にもおすすめの色があります。
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大人女性に人気のブリーチダブルカラー
よくブリーチダブルカラーというと外国人風カラーのようにアッシュだったりシルバーといった色にする方が圧倒的に多い中、僕はブラウンをおすすめします。
茶色？ってなるかもですがブリーチする前とした後にブラウンで染めるのとでは仕上がりは全然違います。
ではなぜブリーチが必要なのかを説明したいと思います。
透明感がでない理由は日本人の髪質はメラニンにある
日本人の髪の毛はほとんどが赤みがあって透明感がでにくい髪質をしています。
今回ブリーチダブルカラーをされたお客様も赤みが強く普通のファッションカラーでは透明感をだすことができない髪質でした。
ちなみに下の記事はブリーチしなくても透明感がでると言われているカラー剤を使った時の記事です。
こちらの記事をご覧になると分かると思うのですがどうしても赤みが残り透明感は出ません。
透明感のあるカラーをするにはブリーチでメラニンを分解して赤みを取り除く必要があります。
ブリーチ後は土台づくりが大事
ブリーチ後は髪の毛が驚くほどオレンジもしくは黄色になります。
そのままだと元々の赤みを取り除いただけで透明感のある髪色になりません。
そこでなるべく赤みが消えるようなアッシュ系カラーでオレンジを消してあげます。
下の記事はその時の内容になっています。
この土台ができていないと透明感のあるブラウンカラーにはならずブリーチをしても普通の茶色になってしまいます。
ベースができたらブラウンで染める
ベースができたらブラウンで染めていきます。
なぜブラウンを使うかという一番の理由は安定しているからです。
そして肌馴染みも良く明るいカラーでも肌色がきれいに見えます。
下の写真はビフォーです。
ベースをつくったとはいえまだオレンジが少し残っています。
そして問題なのが根元の生えてきた黒い部分です。
こういったケースは根元から毛先まで同じ色で染めると根元の方が明るく見えてしまいます。
毛先のブリーチ部分の方が色が入りやすいのです。
それでも根元と毛先のカラー剤を変えたとしてもブリーチ部分との透明感の差をうめるのは難しいのです。
ブリーチダブルブラウンのレシピ
根元はブリーチしなくても透明感がでるギリギリの薬剤を使います。
スロウのA/14にブルーを入れて赤みを消しながら明るくなったところにおもいっきりブルーが入るような処方になっています。
毛先はナチュラルというブラウンで染めていきます。
そしてきれいに染まるようにしっかり時間を置いていきます。
色がしっかり染まっているのを確認したらシャンプーです。
カットは色に合わせたショートボブに
カットは色のバランスを大人女性に合わせてショートボブにしました。
前下がりにすることでぐっと大人っぽさがでます。
表面だけコテで巻いてカタチになるようにカットしています。
ブリーチダブルブラウンの仕上がり
下の写真は仕上がりになります。
透明感のあるカラーと前下がりのショートボブが大人女性を引き立たせています。
まとめ
ブリーチダブルカラーは若者が多いイメージですがブラウンに染めることで大人女性も素敵になれま。
その場合カットとの相性もあるのでトータルバランスでヘアスタイルをつくります。
大人女性のブリーチダブルカラーはショートの方が似合わせ、お手入れのしやすさ共に相性がいいのでおすすめです。
大人女性におすすめのブリーチダブルカラー、ぜひお試し下さい。
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