9年間勤めた会社を退社しました。
って言ってもなんか辞めた実感はなく普通に連絡取ってるスタッフもいて通常なら送別会って言ったら今までありがとう、頑張ってね!みたいなメッセージがほとんどなのかもですが別に言うことない的なメッセージが多くてそれは悪い意味じゃなくまあこれからも付き合いあるだろう的なプラスの意味で捉えております。
実際、僕も髪切りに行ったり飲みに行ったりしようとも思っていて送別会も寂しさとか全くなくとにかく楽しさしかありませんでした。
一緒に働いていたスタッフにも感謝しかなくて僕のような穴ぼこだらけの人間の穴を文句も言わずに静かに支えてくれていたんだろうなってこれから一人で仕事するようになって痛感するんだろうなと思っています。
もちろん節目節目で大変だったこともたくさんあったしイライラすることも多々あって人が嫌いになりそうなこともあった店長時代。
でも幸か不幸かそういう立場から離れた退社半年前からの期間に感じたことは楽しむってことはとても大事なんじゃないかなと思います。
お客さんとの関わり、ヘアスタイルをつくること、スタッフとの関わりなどすべてが幹部だった頃はできなかったことがこんなにも大切なことなんだなと気付かされた期間でもありました。
だからあれこれ難しく考えずにもっともっと楽しんで欲しいなとスタッフ達には思いそれを訴求し続けた半年間だったかもしれません。
僕はこれから経営者っていう立場になり、そんな甘っちょろいことは言ってられないかもしれません。
でも1年後も10年後もオレは楽しんでるぞってことだけは変わらずにみせたいと思っています。
だから働く場所は変われど一緒に撮影したり時々飲みに行って話したり高め合える関係でもありたいと思っています。
それは僕に自分のお店を構えるというきっかけを作ってくれた会社であり宇佐美オーナーに対する恩返しだと思っています。
紛れもなくこの人と出会っていなければ今の自分はなかったと思います。
最後にズールのみなさんこれからもよろしくお願いします。
そしてこれまで支えてくれた妻にこれからもまだまだ苦労かけるかもしれませんが厳しくも見守ってくれたらなと思います。
新しいスタートを切った西米をみなさま今後ともよろしくお願いします。