コンテンツ
縮毛矯正毛にカラーリングをする際の注意点
縮毛矯正をしている方で希望通りの色にならないっ!!
という経験はありませんか?
縮毛矯正毛をきれいに染めるコツは
欲張らない
これに限ります。
いきなり外国人風カラーなんて求めた日には未知のカラーリングを体験することになるでしょう。
そしてトーンダウンする際にも注意が必要です
色持ちや一気にトーンダウンをしようとするとムラになってしまうリスクがあります。
なぜ?
縮毛矯正は強めの薬剤とアイロンによる高熱によりタンパク質の減少と変性でカラー剤が必要以上に反応してしまう恐れがあるからです。
そこで 失敗しない矯正毛のカラー剤の選択は?
薄めの色をベースに濃い色を少し足します。
ベースはこちら。
よ〜く見てみると
白の◯と赤の◯で明るさが違うのがわかります。
この状態だと、薄めの色で染めたとしても毛先が沈んで見えてしまい違和感を感じるカラーになります。
そこで
毛先が暗くならないように薬剤を塗り分けていきます。
ここで毛先はさらに薄いカラー剤を混ぜていくって方法もありますが、今回使うのは
クリア剤というものを使っていきます。
クリア剤の効果は?
わかりやすくコーヒーで例えてみましょう。
カラー剤の色を薄くするのがコーヒーにミルクを入れるイメージです。
カラーチャートでみると7から13の番号に向かってミルクが多く入ってるイメージです。
それではクリア剤はというと?
コーヒーに水を混ぜるイメージです。
色そのものは同じなのでカラー剤では色が入りすぎることを防いでくれます。
塗り分けて時間を置いたら
縮毛矯正毛でも毛先が沈む心配はありません。
こういった知識とテクニックを取り入れられるのも美容室でカラーをする価値になるのかなと思います。
ぜひご参考に♫