みなさま、こんにちは!
ズール新丸子店の店長の西米です。
時が経つのは早いもので11月も残すところあと27日になりました。
今日は
美容室のヘアカラーで毎回、毛先まで染める意味
についてお話ししたいと思います。
まず、よく聞くリタッチ。
リタッチは根元の伸びてきた部分と毛先の明るさ均一にするという目的なのですが
よ〜く考えると前回と同じカラー剤を使っても根元と毛先が同じにはならないんですよね。
なぜなら?
前回染めた部分が色落ちしている。
まあ単純にこれだけなんですがリタッチを選択する理由としてはやはり
髪のダメージといったところでしょうか?
ただ、安心してください!!
履いてますよ!!!
ではなくて、カラー剤のパワーを優しくしてあげればいいのです。
だからといって
じゃあ毛先はノンアルカリカラーがいいの?
というと必ずしもそうとは限りません。
例えばこちら
根元が伸びて毛先が褪色している状態ですが
よ〜く見てみるとじつは、髪の表面のキューティクルがしっかりしています。
この状態でノンアルカリカラーを毛先に塗っていくと髪の毛がしっかり発色しない恐れがあります。
そこでアルカリのパワーをちょっとだけ優しくしてあげます。
そうすることで髪の毛への負担を最小限に抑え、しっかり発色もしてくれるのです。
こちらが仕上がりです。
毛先まで染めることでツヤと柔らかさがでました
根元から毛先までも均一になりましたね。
これが美容室でヘアカラーで毛先まで染めるメリットかと思います。
髪の状態を見極め最善の薬剤を選択する。
それが美容室でヘアカラーをする最大のメリットなのかなと思います。
ぜひご参考ください♫