へっ ぴし。 へっ ぴし。
くしゃみが止まりません。
花粉症です。
だいたい季節の変わり目はこんな感じなんですよね。
くしゃみとの闘い。
鼻セレブ購入を購入しようか迷うほどです。
さて、今日は
コンテンツ
パーマがかかりやすい髪はどcんな髪?
ということで髪質別パーマのかかりやすさとその理由を説明しよう。
直毛とくせ毛
髪の毛がストレートのかたで「直毛すぎてパーマがかかりにくいんです。」
お客様を担当させていただいてよく聞くフレーズなんですが
これはどういうことか?
髪の毛にはクーティクルという髪の表面と髪の中にあるコルテックスとういうパーマがかかる部分があるのですが
直毛はこの隙間がないのでパーマ液が浸透しにくいのです。
反対にくせ毛のほうが隙間ができやすいのでパーマがかかりやすいんです。
直毛に無理にパーマをかけようとすると手触りが悪くなったり、ツヤがなくなるのは表面のキューティクルが剥がれてしまうことが原因と考えられます。
直毛の方はデジタルパーマなどの熱の力も借りながらパーマをすることで髪のクオリティーを損なわずに、理想のパーマが叶えられます。
硬毛と軟毛
硬毛と軟毛はキューティクルの枚数が違います。
軟毛のほうがキューティクルの枚数が少ないのでパーマ剤が浸透しやすいので軟毛のほうがパーマがかかりやすいのです。
太毛と細毛
こちらも太毛のほうがキューティクルの枚数が多く、細毛のほうが少ないため細毛のほうがパーマがかかりやすいのです。
撥水毛と吸水毛
こちらは髪のダメージによりパーマ剤の浸透が違います。
撥水毛はダメージが少ないのでキューティクルの枚数も多く、髪の中にのコルテックスの量も多いのでパーマがかかりにくくなっています。
反対に吸水毛はダメージが大きく、キューティクルの枚数も少なく、コルテックスの量も少ないので薬剤が浸透しやすくなっています。
吸水毛のパーマは特に注意が必要で選定したロッド以上パーマがかかるなどの危険性もあるので注意しましょう。
これまではパーマのかかりやすさのお話しをしてきましたが次は
パーマが持つ髪の毛について
お話ししたいと思います。
直毛とくせ毛どっちがパーマが持つの?
パーマはキューティクルのずれとコルテックスの移動でかかります。
直毛はキューティクルが元の直毛に戻ろうとする反発力が強いのでパーマが持ちにくく
反対にくせ毛は戻ろうとする半端が少ないのでパーマの持ちがいいのです。
硬毛と軟毛、太毛と細毛のパーマの持ちは一緒?
直毛、太毛はキューティクルの枚数が多く元に戻ろうとする反発力は強いのですがコルテックスの量が多いので固定力は強くなります。
反対に軟毛、細毛はキューティクルの枚数が少なく元に戻ろうとする反発力は弱いのですが、コルテックスの量が少ないので固定力は弱くなります。
総合すると持ちは同じになります。
軟毛、細毛のパーマの持ちをよくするコツは?
やはりご自宅でのシャンプーケアが大事になってきます。
撥水毛と吸水毛
ダメージの少ない撥水毛はパーマはかかりにくいのですがコルテックスの量が多くのでパーマの固定力が強く
ダメージの大きい吸水毛はパーマがかかりやすいのですがコルテックスの量が少なくパーマの固定力が弱いのです。
以上がパーマのかかりやすさと持ちになります。
まとめると
パーマをかける際は適切な薬剤選定とロッド選定が必要になってきます。
髪の状態によってはイメージしていたのより、パーマが強くかかってしまうこともあります。
パーマの場合はできるだけ髪の状態を把握している行きつけの美容室やパーマをウリにしている美容室に行くことをオススメします。
またパーマの持ちは髪のダメージで大きく左右します。
できる限りカラーで負担をかけないよう施術し、ご自宅でシャンプーケアをすることで持ちのいいパーマを叶えることができます。
ぜひご参考に♫