こんにちは。西米ことニシマイです。
ヘアカラーで傷ませたくない!!って思わない女性はいないはずです。
なるべくなら髪のダメージは避けたいところ。
そこでリタッチという根元だけ染める方法でヘアカラーによるダメージを回避するのですがリタッチには落とし穴もあります。
それは何かというと、前回のカラーから褪色を考慮してリタッチをしなければ毛先の色とは同じ明るさにならないからです。
そこで一段階、二段階と明るいカラー剤でリタッチをして均一な明るさのカラーをしていくのですがこれ、普通に考えてどんどん明るくなりますよね?!
表面が明るくなりやすいのはこういった原因もあります。
そこでリタッチだけでなく毛先を染めて均一なカラーをしていくのですが、その場合は髪のダメージを配慮しなければいけません。
その場合ノンアルカリカラーというダメージ0のカラー剤で染めていくことで髪への負担はなくなりますが、色の幅が少なく発色が弱いという弱点もあります。
そこで僕がおすすめするのがノンアルカリカラーに色を加えるというやり方です。
ノンアルカリに色を加える
ノンアルカリはダメージせずに染まるのですがアッシュのような色に染めるには物足りないのです。
そこで濃いブルーを加えることで限りなく少ないダメージでアッシュに染めることができます。
レシピはミルボンのオルディーブクリスタルのノンアルカリC11-15、ブルーを4:1で6%です。
根元は7レベルの通常のアルカリカラーです。
ノンアルカリの仕上がり
ビフォーアフターはこちらです。
色みがでにくいノンアルカリでもこれくらいのアッシュカラーができます。
ニシマイ的まとめ/h2>
ダメージが気になってリタッチしかできないっていう人やアッシュにしたいけど傷ませたくないっていう人にはおすすめのレシピです。
ブルーを入れる量によってはさらににアッシュ感を出したりもできますが負担は大きくなるので4:1くらいがバランスがいいのかなと思います。
しかもアルカリが少ないので色持ちも良く褪色した時も明るくなりにくいのです。
末永くヘアカラーを楽しむ方法としてひとつの参考にしてみてください。