こんにちは。西米です。
今年はズール最後の入社式でした。
新たな道に進む為とはいえやっぱ寂しいものですね。
こうして前線から一歩引いた視点でみるといろんな意味で自分を理解できたりもしますね。
自分の立ち振る舞いだったり相手にかける言葉も自然体だったりします。
店長という役割を与えてもらってた頃はあんなに何かいいこと言わなきゃ、新入生に伝えなきゃなんて身の丈以上のことをしようとして空回りしていたことが懐かしく思います。
今思えばなんてことなかったなと思えるものですね。
さて、そんな僕も今年は完全に裏方に徹してました。
それでも毎年新入生が入ってくるたびにいろいろ思うこともあります。
とりあえず僕が思うのは僕が入社した時のズールよりもだいぶ環境は良くなったなと思います。
教育カリキュラムも改善に改善を重ね整理されてきました。
時間も今では考えられませんが夜の22:00から練習をやっと始められるという過酷な環境の中、今では20:00には始められ22:00までには帰るという環境にまで整いました。
会社は社会保険にも入り以前よりは多少なりとも安心して働けるようになりました。
人間関係においても誰ひとりその日の機嫌でアシスタントに怒る先輩はいません。
それでもまだまだ厳しいと感じるのが現状です。
豊かになる為には時間やお給料その他の福利厚生などまだまだ会社は向き合わなければいけません。
日々が辛く辞めたくなる時もあるでしょう。
だから夢中になれるものを見つけて欲しいと思います。
カットが好きだから誰よりも上手くなるでもいいし、コンテストに出て賞をとるでもいい。
撮影してフォトコン出るとかでもいいかもしれません。
そんな環境がズールでは整っています。
余計なことを考えないくらい夢中になれるものを見つけてひたすらこの一年やり続けていけば成長した自分になれるのではないのかなと思います。
もちろんまだまだこんなもんじゃないぞ!
と幹部達は思っていると思うのでこれからの新入生達の成長に期待したいと思います。
残り二カ月の僕ですがそんなことを考えながら粛々と入社式を過ごす一日でした。